犬のごはんは、一般的にドライフードとウェットフードの2種類があります。
総合栄養食として双方に違いがあるかというと、そうでもありません。
どちらも栄養基準は同じです。
なので、犬にとって必要な栄養分をしっかり摂ることが出来ます。
では、何が違うかというと・・・
それぞれに含まれる水分量です。
犬
犬ごはん、ドライとウェットどちらがいいの？簡単な違いを紹介します。
ドライフードとウェットフードに含まれる水分量
- ドライフードは、約１０％程度
- ウェットフードは、約７５～８０％程度
ドライフードのメリットとデメリット
【メリット】
・常温保存が可能
・用意に手間がかからない
・値段も比較的手頃
・よく噛んで顎を使い、ボケ防止
・歯石がつきにくい
【デメリット】
・歳をとってしまい、顎や歯が弱ると食べづらい
・食欲があまりないと食いつきが悪い
ウェットフードのメリットとデメリット
【メリット】
・ごはんが食べやすい
・顎や歯に負担がかからない
・食欲のない時にあたえるとよい
・高齢で歯や顎、消化機能が弱っている犬におすすめ
【デメリット】
・値段が高い
・用意に手間がかかる
・保存期間が短い
・あたえ過ぎるとドライフードを食べたがらない
まとめ
栄養素的にはドライもウェットも変わりません。
しかし毎日のことなので、コスト的なことから
基本はドライフードをおすすめします。
なので、犬の健康状態に合わせてドライとウェットをうまく使い分け
時には、ドライとウェットを混ぜてあげるなどうまく調整してあげてください。