テレビ番組などを見ていると、猫を飼っているご家庭にキャットタワーがあるのを見かけることも増えてきました。
「広い部屋じゃないと置けない」、「セレブっぽい」と思っていませんか?
実はキャットタワーは狭いお部屋やワンルームなどの狭い家ほど置いてほしいものであり、飼い主のために置くのではなく、猫のために置くものです。
決してセレブの猫とのたわむれ方ではないのです。
今回はキャットタワーが必要な理由をご紹介していきます。
テレビ番組などを見ていると、猫を飼っているご家庭にキャットタワーがあるのを見かけることも増えてきました。
「広い部屋じゃないと置けない」、「セレブっぽい」と思っていませんか?
実はキャットタワーは狭いお部屋やワンルームなどの狭い家ほど置いてほしいものであり、飼い主のために置くのではなく、猫のために置くものです。
決してセレブの猫とのたわむれ方ではないのです。
今回はキャットタワーが必要な理由をご紹介していきます。
猫はこたつの中で丸くなることや喉をゴロゴロ鳴らして飼い主の膝の上に乗ってくる、常に暖かい場所を見つけて日向ぼっこしながら寝ているイメージがあるかもしれません。
ですが、猫はとても活発な生き物で、猫じゃらしなどで遊んであげると喜びますし、少しでも動きのあるものには飛びついてきます。
室内で暮らしていると人間の生活リズムに合わせてくるものの、本来は夜行性で、夜は活発に走り回っています。
部屋が狭いほど、室内に閉じ込められているほど、ストレスが溜まるので、動き回れるようにキャットタワーを設置するのがおすすめです。
猫は活発な生き物と言いましたが、飼い主と猫じゃらしでじゃれているだけでは、不十分なことが少なくありません。
忙しくて毎日は遊べない方もいますし、そもそも猫が好きな上下運動がなかなかできません。
猫は高いところが好きですし、ジャンプ力もあります。
キャットタワーがタワーである理由は、狭いお部屋にも縦の空間を使って設置できるという利便性だけでなく、そもそも猫が高い場所が好きで、上下運動が好きだからです。
キャットタワーを使って上下に動き回ることで、運動不足解消に役立ちます。
室内でずっと過ごしている場合や栄養満点のおいしいフードを食べていると、大きくなりすぎる猫もいます。
人間と同じように糖尿病や腎臓病、結石やガンなどの生活習慣病のリスクも高まり、辛い治療が必要になる場合や寿命が短くなるリスクもあるのです。
キャットタワーで好きなときに好きなだけ運動できるようになれば、メタボ予防になり、健康維持にも役立ちます。
猫は高いところが好きなので、タンスの上や吊戸棚の上、本棚の合間などにのぼってしまうことも少なくありません。
降りておいでと言ってもなかなか降りてこず、掃除もしにくい高い部分にのぼっては、ホコリをまき散らしたり、棚の上に置いてあったものを落としてまき散らしたりします。
こうした経験をお持ちなら、すぐにでもキャットタワーを設置しましょう。
高くて快適な場所を見つけることができるので、タンスの上などにのぼることがなくなります。
爪とぎが付いたタイプもあるので、家具などで爪とぎをされてお困りの方は、キャットタワーで対策を採りましょう。
キャットタワーの役割とは、
・ストレス解消
・運動不足の解消
・メタボ予防
・家を荒らされるのを予防できる
キャットタワーは猫ちゃんにとっても飼い主さんにとっても、いいことばかりですね。
まだ用意していない方やうちにはいらないと思っている方も、これを機にご検討してみてはいかがでしょうか。