最初の一歩!家族の一員になるために必要な基本的なしつけの考え方

新しい家族をお迎えして、愛犬と過ごす幸せな日々・・・楽しみですよね。
一方、人間と暮らすことになる愛犬はどんな気持ちでしょうか?
愛犬の気持ちになって少し考えてみましょう。

子犬をお迎えするときは、心のケアが大切です

当然ですが、お迎えした子犬にもお母さんやお父さんがいます。
親と暮らしている犬であれば、
犬の生活リズムを自然と学ぶことが出来ることがあるかも知れません。
一方、親から離れ人の家に迎えられた犬はどうでしょう。
小さな時から突然、人と一緒に生活を体験するのです。
犬とはいえ心細い事でしょう。
まずは、そんな気持ちを察してあげてください。
そしてゆっくりと馴染める環境を作ってあげくださいね。

そもそも犬にしつけをする理由とは?

まず大事なポイントがあります。
しつけとは、犬に人間のルールを押し付けるという意味ではありません。

どういう事かというと・・・

お家のこのスペースをトイレとして排泄して欲しい飼い主さんの考えがあります。
しかし犬は、「排泄する場所はトイレ」なんて考えは一切ありません。
なので、犬はしたいと思ったら、所かまわず排泄することでしょう。

そうなったら、気持ちはわかりますが、直ぐに叱るのはNGですよ。
失敗するのは当然と思ってくださいね。

最初にお伝えしたように
「犬にはトイレで排泄をするという概念がない」
という事を思い出してください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ここで大切なのは、しつけを行う前に愛犬のに寄り添ってあげる事です。
そして今いる犬の性格や習性を冷静に考えてみましょう。
すると、ひとつひとつの行動にはどんな意味があったんだろう?
と、犬に寄り添った考え方ができると思いませんか。

大切なのはお互いがストレスなく暮らせるにはどうしたよいのか見極めることです。
そして犬のペースに合わせて、ゆっくりとで良いので
お家(人間)のルールを教えてあげてくださいね。