寒い冬でも犬のお散歩に行った方がいい?

身体が小さいと身体の芯まで寒さが伝わるのが早いです。
ですが、小さい犬が寒さを感じやすいわけではありません。
寒さに弱いのはアンダーコート(下毛)がないシングルコートの犬です。
ダブルコートの犬種は小型犬でも寒さに比較的強いです。

シングルコートの犬種

プードル、マルチーズ、ミニチュア・ピンシャー、シーズー、パピヨン、ヨークシャテリアなど

ダブルコートの犬種

柴犬、ミニチュア・ダックスフンド、ジャックラッセル、チワワ、ポメラニアン、ゴールデンレトリーバーなど
ダブルコートであっても、短毛（スムースコート）のチワワは寒さに弱いので注意が必要です。

寒いからといってお散歩の必要がなくなるわけではありません。
健康な犬ならなるべく積極的にお散歩に連れていってあげることが望ましいです。
体が温まり、筋力もつくので健康によいです。
少しの時間でもお散歩に連れていってあげることでストレス発散にもなります。
しかしシニア犬や持病のある犬には無理をさせないでください。

寒い日のお散歩は日中の暖かい時間がおすすめです。
日当たりの良いお散歩コースでお散歩するのが望ましいです。
飼い主さんも暖かくて気持ちいいですね。

寒さに弱い愛犬とお散歩に行く場合は、セーターやダウン素材などの防寒着を着せてお散歩に連れていってあげてください。
雪の中では、防寒対策もできるレインコートや雪に対応できるブーツや靴などがよいです。

冬の寒い日のお散歩にもできるだけ積極的に連れていってあげましょう。
しかし、愛犬の体調をよくみて、寒がる場合は暖かい服を着せてあげてください。
嫌がるようであれば無理をせずに、少しだけでも外の空気を吸わせてあげてください。
そして帰宅後のケアも忘れずにしてあげましょう。
毎日のお散歩がとても楽しいものとなりますように。