今年は犬用のおせちを手作りしよう!とお考えの飼い主さんへ。
ネット上には、さまざまなレシピが紹介されています。
せっかく作るおせちなのだから、愛犬に安心して食べさせたいですよね。
そこで犬用おせちを作る前に注意すべき3つをご紹介しましょう。
今年は手作りおせちに挑戦!でも待ってその前に知ってほしい、犬用おせちで気をつけるべき3つのこと
1.犬にとって有害となる食材の使用は控える
犬が食べてはいけない食材はいくつかあります。
代表的な食材が玉ネギやニラ、ニンニクなどです。
犬が食べると中毒症状を引き起こしてしまいます。
なので、普段の食事からそれらを使用しないようにしましょう。
もちろん犬用おせちに使用しないよう細心の注意を払うべきですよね。
他には、ハムやウィンナーなど加工品も避けるべきです。
犬にとっては塩分が多くカロリーも高すぎます。
なので、多く摂りすぎると健康に支障をきたす恐れがあるでしょう。
また、おせちによく使われる食材としてコンニャクやタケノコがあります。
これらに関しては犬にとって有害な食材ではありません。
ただ、消化しにくい食材のため、犬用おせちに使用しないほうが無難です。
2.作り方は専門家のレシピを参考にする
犬用のおせちを作ってあげたい、でもなにを食べさせていいの?と迷った時は、ネット上で、「犬用」「おせち」「レシピ」と検索してみてください。
すると、たくさんの検索結果が出てきませんか?
最初は自己流にこだわらず、プロの見本を手本にしたほうが無難です。
参考にする基準は、レシピ監修者が獣医師や犬の管理栄養士などの専門家が紹介しているレシピを参考にするとよいでしょう。
理由は愛犬が好む味を熟知しているだけでなく、栄養バランスも考慮されているので安心です。
3.量に気をつけ少量ずつ与える
一年の始まりなので愛犬が喜ぶ好きな料理を豊富に盛り付けてあげたい・・・そんな飼い主さんの気持ちは十分わかります。
ただ、注意すべきは与える量です。
普段から食事に気をつけている飼い主さんであれば、わかるでしょう。
一度にたくさんあげてしまうと肥満の原因になってしまうからです。
また、普段食べ慣れない食材を愛犬が欲しがり与えてしまった結果、下痢や嘔吐などの症状が見られる可能性もあります。
なので、犬用おせちは少量ずつ様子を見ながら与えるようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
愛犬と楽しいお正月を過ごしてほしいため、手作りに注意すべきものをいくつかご紹介しました。
手作り犬用おせちは、愛情がこもっている割にリスクが高いと感じる方もいたかと思います。
そんな方には、最初は無理をせずネットからお取り寄せをおすすめします。
現在は、犬用おせちで検索するとさまざまな食材が出てきます。
こだわれば保存料や香料などが無添加のもの、アレルゲンになりやすい食材が含まれていないものなどが豊富に揃っています。
そのレシピを参考に少しづつ、毎年1品づつ手作りを増やす方法もよいですよね。
いろいろとご紹介しましたが、愛犬と過ごす楽しいお正月を迎えられる参考になると嬉しいです。