飼い主の責任

今日は、やっぱり雪が降りました。

結構降っていますが、どこまで降るのでしょうか。

あまり積もらいないと良いのですが。

このところ、おじいちゃん、おばあちゃんわんこと

関わらせていただく機会が多くあります。

多くのおじいいちゃんが、足が弱くなってしまい

歩きたいけれど、なかなかうまく歩けず・・・

といった様子の子が多いです。

ヒトもそうですが、歩けなくなることは

身体的にも、気持ち的にも辛いものがあります。

若かったころのように歩くことは難しいかもしれませんが

気持ちがあるうちは、なんとか好きなように歩かせてあげたい

そんな気持ちの飼い主さんが多いです。

足が弱くなると、どうしても寝て過ごすことが多くなってしまいますが

可能であれば、筋肉を動かしたいですし

介護用のハーネスを付けてでも歩かせてあげたい。

トイレももともとの場所ですることができれば

それだけでも、少しのストレスは改善されるかもしれません。

そんなお話をしながら、少しずつストレッチや練習を

進めていければよいですねとお話をすることがあります。

そんな時ふと思うのは、

そうやって大切な家族の一員として

老いても少しでもよい状況を考えてあげられる飼い主さん

素敵だなと思います。

当たり前と思うことですが、今の世の中

老いを「悪」と考える人もいらっしゃいます。

若い頃は、かわいい・・・老いたらそれだけでは済まない

それぞれの子によって、歳のとりかたも違ってきます。

想像していたような未来になるとは限りません。

そして、彼らは言葉を話すことはできません。

それでも、基本飼い主さんを信頼して生活をしています。

そんなことを思いながら、責任の重さをあらためて

感じさせられています。

犬が犬らしく、猫が猫らしく、どんな動物もその動物らしく

そんな生活を過ごすことができるお手伝いができればと

思います。

ペットシッター 老犬介護士 ホリスティックケアカウンセラー
ダックスの老犬の楓と保護子猫の柚と同居中です。

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