ヒトも犬も歩くことは大切です

先月から、縁あって柴犬のおじいちゃんのお世話をさせていただいています。(飼い主様にはお話を書くことは許可をいただいています)

目もあまりよくなく、耳も遠いおじいちゃんです。

初めて会った時から、軽快に散歩をすると言うには

ほど遠い感じでした。

ご飯も食べたり、あまり食べなかったり。

そんな感じでのスタートでしたが

最初の1週間は、我が家にお泊りとなりました。

夜鳴きをすると言うことで、飼い主様も寝られないとのことでの

ご依頼でした。

始めのうちは、部屋の中で寝ていることが多く

ちょっとしたことで驚くそんな姿でした。

それでも、毎日一緒に散歩に出かけ、毎日少しずつ距離を伸ばしているうちに

少しずつ歩き方がしっかりし、スピードも距離も増えてきました。

(今では、4キロ近く歩いてくれます)

ただ歩くだけであった散歩も、いろいろな匂いに興味を持ち始め

行動的な姿も見られるようになってきました。

日中もできる限り、ドッグランに出てもらい好きなように動いてもらい

昼寝もお日様の下でしてもらうように。

そんなことをしていると、ご飯への興味も増え

しっかり食べてくれるように変わっていきました。

ウェットフードを混ぜて、ようやく食べていた感じでしたが

最近では、ドライフードだけでもしっかり食べてくれます。

お泊りが終わった後、飼い主様にそんな姿の動画を見ていただきながら

歩くこと、運動をすることで変化があることをお話させていただき

おうちでのドッグランの作成と定期的な散歩を提案をしました。

ドッグランを用意することで、日中も自分自身でよく歩いてくれています。

元気になっていく変化を見ていただき、飼い主様もうれしかったようで

都度、話し合いをしながら継続してお世話させていただくことになりました。

飼い主様も高齢の方で、ご自身で散歩に連れていくことが難しいのがあり

そのことだけではないでしょうが、一つの原因として

夜鳴きであったり、老化現象の進行につながっていたのではと思います。

ヒトも犬もやはり、歩くことは何よりも大切ですね。

自分は、医療従事者ではありませんし、医学的なことでのお世話は

できません。

普通のペットの飼い主様同様に

「その動物がその動物らしく、生活をしていくこと」

のお手伝いができるだけになってしまいますが

そのできることに対して最善を尽くしていければと考えます。

お客様からのご依頼で、月に1週間はお泊り来てくれます。

来月は、年越しでのお泊りになりますので

年越し前にはお風呂に入れようとお話をしていますので

キレイキレイになっていただこうと思っています♪

ペットシッター 老犬介護士 ホリスティックケアカウンセラー
ダックスの老犬の楓と保護子猫の柚と同居中です。

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