ペットシッターとして個人開業するためには、事前準備や各種手続きをしっかり行うことが重要です。本記事では、ペットシッター開業までの流れやつまずきやすいポイントを分かりやすく解説します。
ペットシッター開業ガイド:個人で始める手順と必要な手続き
チェックリスト
- 1
事業計画を立てる
- 2
必要な資格・届出
- 3
事業所の準備(事業所要件)
- 4
保険・会計管理の準備
- 5
集客・宣伝の準備
- 6
開業後の手続き・運営
1. 事業計画を立てる
ターゲットとサービス内容を決定しましょう!また、近隣のシッターを調査し、サービス内容や質、金額を把握することも大切です。
ペットシッターは依頼者のご自宅に伺う事業になりますので、どのエリアを対応範囲とするのかも明確にしておきましょう。
- 対象ペット:犬、猫、小動物など
- 提供サービス:
- 食事・トイレの世話
- 散歩代行
- 送迎サービス など
- 料金設定:時間制、回数制、パッケージプラン
開業資金の計算
- 必要経費:
- 備品(エプロン、リード、消毒用品、移動用キャリーなど)3万円弱で揃うことが多いです。
- 広告宣伝費(SNS、チラシ、ホームページ作成)
- 保険(ペットシッター保険)
- 事業所の家賃
特にホームページの作成はSEO対策や広告を運用することも視野に入れると30万円程度を初期費用で見込みつつ、依頼料によらず毎月10万円ほどかかると想定しておいた方がいいでしょう。
ペットシッターバデッジのフランチャイズでは、抜群の集客力を持つ本店が加盟店のHPおよび集客を無償で代行します。HP制作にかかる時間や技術、お金を節約し業務に集中してもらえる環境づくりに取り組んでいます。
2. 必要な資格・届出
ペットシッターを始めるにあたっては、個人として事業を始めるための「開業届」もしくは会社を設立する「法人登記」手続きのいずれかが必要となります。そしてもう一つ、第一種動物取扱業の届も必ず行わなければなりません。
① 個人事業の開業届(税務署)
- 提出書類:「個人事業の開業・廃業等届出書」
- 提出先:管轄の税務署
- 提出期限:開業から1ヶ月以内
個人で届出を行う場合には、青色申告承認申請書を提出すると節税メリットがあります。
法人設立の場合には法務局に登記を行います。
② 第一種動物取扱業(保管業)の登録(自治体)
- 提出先:各都道府県の動物愛護センターまたは保健所
- 要件:
- 事業所(営業所)を持つ
- 動物取扱責任者の要件を満たす
- 施設が基準を満たしていること(換気、衛生管理など)
- 登録手数料:1~5万円程度(自治体による)
- 有効期限:5年(更新が必要)
動物取扱責任者の要件を満たす とは?
動物取扱業登録には、「動物取扱責任者」を設置する必要があります。以下のいずれかを満たす必要があります。
- 認められた資格を取得(愛玩動物飼養管理士、家庭動物管理士など)
- 半年以上の実務経験(動物関連施設での勤務経験)
- 所定の講習を受講
ペットシッターバデッジのフランチャイズでは要件を満たさない方に対して、要件を満たせるよう準備を行いながら開業資金を貯めることができる独立サポートを実施しています。
3. 事業所の準備(事業所要件)
事業所の条件
- 事業所の所在地があること
- 動物を預かる場合は専用スペースが必要
- 換気・清掃設備が整っていること
- 騒音・悪臭対策を講じること
- 賃貸物件の場合、事業利用が可能か確認
訪問型ペットシッターなのに、事業所が必要なの?と不思議に思われるかもしれませんが、法の定めにより必須となっています。
とはいえ、まだお客さんもいない状態で毎月の家賃が発生することは不安だと思います。
ペットシッターバデッジのフランチャイズでは、事業所の要件の緩和を受けられるようサポートします。
4. 保険・会計管理の準備
① ペットシッター保険に加入(任意)
ペットのケガや事故のリスクをカバーするため、保険に加入しておくと安心です。任意ではありますが、万が一に備えて必ず加入することをお勧めしています。
- 補償内容:
- ペットの怪我・死亡補償
- 物損・対人事故の補償
- 訪問先の家財損害補償 など
- 費用:年間1~2万円程度
② 事業用銀行口座・クレジットカードを用意
事業用と個人用の支出を分けると、確定申告が楽になります。
③ 会計ソフトの導入(確定申告対策)
初年度から利用しておくことを推奨します。当社では設立後半年して入れましたが、とても大変でした・・・
6. 開業後の手続き・運営
①営業活動
ペットシッターの依頼を獲得するだけでも多くのやることがあります。また、業務特性上、開業したらすぐに依頼が舞い込んでくることは多くないです。
- 新たな依頼主の獲得
- 一度オーダーを受けた依頼主にリピーターになってもらうための良質なサービス提供
- 業務フローの確立、整備
②売上の回収
依頼を受けると同時に売上金の回収が必要になります。
売上回収がうまくいかないと資金がショートして黒字倒産になってしまいます。
③動物取扱業の更新手続き(5年ごと)
期限切れに注意し、更新申請を忘れずに
ペットシッターバデッジのフランチャイズでは最適化されたプランと料金体系、支払いシステム、業務システム全てが整った状態で安心して事業をスタートできます。
ペットシッターで開業や独立を考えている方はぜひ一度、ペットシッターバデッジのフランチャイズをご検討ください。