注意しているつもりでも犬にはご褒美になっている!?

愛犬にとってのご褒美といって何を想像しますか??
愛犬が大好きなご飯やおやつや、褒めたり撫でたりを想像することかと思いますが
それがご褒美ではなくなってしまうこともあります。

ご褒美はどんなもの?

ご褒美はそのときに犬がして欲しいことです。
それがおやつだったり遊んでくれることだったりしますが
極端に言えば、玄関で外に出たがっている時にドアが開いて
外に出られたことがご褒美になります。
気を引くためにワンワン泣いていたら、静かにしなさいと注意されたら
構って欲しかった犬にとっては、それがご褒美となります。
いたずらをした時に、コラッ言って追いかけたら
愛犬にとってはしめたものです。追いかけられることがご褒美となっています。
飼い主が注意しているつもりでもご褒美となっていることが多いのです。
普段の生活で考えてみると、きっとよくない行動にもご褒美をあげていることが多いでしょう。

きちんと叱ること

では悪いことをしている場合もご褒美とならないようにするためには
どうしたら良いのでしょうか。
悪いことをした直後に冷静に叱ること、
短く大きな声で叱ることです。
直後でないとなぜ叱られているのかわからないので意味がありません。
よくない行動をした場合は無視をすることが良いですが
大きな音を立てることも、これをすると嫌なことが起こると思わせるためには
効果的です。
叱った後には、正しい動作を教えて褒めてあげることが大切です。
褒めてあげることで、良い事と悪い事の区別がつくようになります。
褒める場合にはおやつなどの食べ物が効果的です。

まとめ

愛犬に注意しているつもりでも、実はご褒美になっている可能性があります。
普段の愛犬のよくない行動に対し飼い主さんはどんな行動をとられていますか。
もしかしたら間違った教育をしてしまっているかも知れません。
正しいご褒美でしつけをしてあげましょう。

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