大切な飼い犬を守るため「マイクロチップ装着」を推奨します

こんにちは、多摩川です。

今回は、昨年ちらっと話題にした「ペットのマイクロチップ装着義務化」の話。

最近になってペットにマイクロチップ装着についてのアンケート結果が発表されました。

アンケート結果では「マイクロチップ装着に反対」がやや多かった模様。

今回は、マイクロチップ義務化の話題について再度触れたいと思います。

目次

1

マイクロチップ装着反対の意見は「可哀想だから」

2

マイクロチップ装着賛成の意見は「はぐれてしまった時などいざという時に備えるため」

3

マイクロチップ義務化の理由は「はぐれてしまった犬猫と飼い主を結びつける」

4

迷子になって処分されたり事故に合わないためにも装着した方が良い

マイクロチップ装着反対の意見は「可哀想だから」

  • 自然に反している
  • 装着して何か問題が出るかもしれない
  • グッズで対応できるのではないか
  • 手術するのが可哀想

マイクロチップ装着反対の方の意見をまとめると「体の中に異物を取り込むなんて可哀想」ですね。

気持ちは分かります。人間の都合で、あんな小さい体に異物を入れ込まれてしまうんです。

感情的には同意しますし、マイクロチップを装着しなければならない世界になってしまったこの世に絶望します。

マイクロチップ装着賛成の意見は「はぐれてしまった時などいざという時に備えるため」

  • 飼育拒否を防ぐ
  • 逃げてい待った時に位置を知りたい

マイクロチップ装着賛成の方の意見は現実的な意見が多いですね。

ただ位置情報を確認するだけなら、AirTagなどのように、紛失防止用に位置情報が分かるグッズは発売されているので、グッズで代用したいという方の気持ちは分からなくもないのです。

マイクロチップ義務化の理由は「はぐれてしまった犬猫と飼い主を結びつける」

環境省のホームページには、マイクロチップ義務化の背景について以下のように述べられています。

飼い主と離ればなれになった時に、皮下に埋め込まれたマイクロチップをリーダーで読み取ることで、番号が分かります。
その番号からデータベースに登録されている飼い主の情報と照合することで、飼い主の元へ戻すことができます。

引用元:犬と猫のマイクロチップ情報登録に関するQ&A

現状では迷った時のタグ扱いのようです。「GPSなどの道具を取り付ければ十分」という意見に納得できてしまうのが歯がゆいところ。

個人的には、病気や検査の結果を共有して、いざという時に助け合えるようにしてほしいのですが……

私が現在飼っている柴犬は3代目。

2代目の柴犬の時は、血の病気を持っていた子でした。

平均寿命より早く亡くなってしまい、とてもつらかったのです。

あの時もっと「情報を共有できていれば…」「私がもっと賢ければ」と何度も泣きました。

以降、情報の大切さを理解し、必要な人へ必要な情報が入るようになってほしいと願うようになりました。

個人的にはマイクロチップ義務化が進み、次第に情報共有化を望みたい

SNSで「犬 迷子」と調べればたくさん情報が流れてきます。

どのような理由で犬が迷子になったかは分かりません。

本当に飼い主の不注意で犬とはぐれてしまった場合もあります。

ですが、世の中には心無い人が犬の飼育を放棄してしまう事実もあるのです。

心無い人が犬を放棄し、保険所送りにした場面を私は幾度となく遭遇しています。

願わくば、マイクロチップ義務化により心無い人が罰を受ける世の中になってほしいものです。

参考元:【犬猫のマイクロチップ義務化】55.9%の飼い主が「装着させたくない」 / 運営元:株式会社NEXER