今回は、今すぐわかる犬の気持ちをご紹介します。
例えば「お腹が空いた」「寂しい」「反省中」など。
言葉を発せなくても犬には、人間と同じ感情があります。
ときには、人よりも豊かな感情表現をする愛犬のお話をご紹介します。
犬の気持ち、何を考えているの?具体的な行動を紹介します
お腹が空いたときのサインとは
人間と同じように、ペットの楽しみといえば「ごはん時間」ではないでしょうか。
健康であれば、食欲は大切な欲求のひとつです。
言葉でお腹が空いたよ・・・と伝えられない愛犬がとる行動を観察してみてください。
まずはジーと目で要求してくるでしょう。
それでも飼い主さんが気がついてくれないようであれば行動にうつします。
いつも食べるお皿を咥えて来たり、普段の食事場所をぐるぐると回り欲しいアピールをしてくるかも知れません。
いずれにしろ、目線プラス行動、もしくは甘えた様な鳴き声で飼い主さんに気づいて欲しいサインを送っています。
潤んだ目で見つめてきたとき
昨今の働き方改革で在宅勤務が増え、ペットと過ごす時間が増えた飼い主さんも多いはずです。
仕事中ふとした瞬間、愛犬の視線を感じる事がありませんか?
潤んだ瞳で見つめられていたら・・・
それは「寂しいよ」「大好きだよ」かまって欲しいのサインかも知れません。
そんなときは、すかさず「おいで」とひと声掛けてみてください。
犬は喜んで、膝の上にのってくるでしょう。
愛犬の要求に答えてあげることで、絆は深まります。
また愛犬も自分の要求が満たされたことで満足して過ごせるでしょう。
逆に愛犬が視線を逸らすとき
愛犬がお留守番中に部屋で散らかしてしまい、ついつい叱ったことはありませんか。
しつけとしてやってはいけないよと伝えることは大切です。
そして、愛犬も反省を言葉ではなく目線で表現します。
あ、これは悪い事なんだと感じるんでしょうね。
もし目線を逸らす仕草をしたら、何かいたずらしたのかなと察してあげるのも良いでしょう。
また、叱り過ぎて、愛犬が目を合わせられないと言うこともあるので、その辺は気持ちを汲んでみてあげましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
犬は言葉が発せない分、目や行動で要求を出してきます。
合図を見逃さずに、要求を答えてあげることで、絆が深まります。
気持ちが満たされた愛犬であれば、日々の行動は落ち着き、自然と問題行動は減っていきます。
快適な愛犬生活を望むのであれば、愛犬のサインを見逃さず、要求を満たしてあげましょう。