2月は節分やバレンタインデーなど、楽しい行事が盛りだくさんの季節ですね!家族みんなで楽しむイベントが多い中、ペットを飼っている方には注意してほしいポイントがあります。豆まきの豆やチョコレートなど、ペットにとっては危険物になることも。
今回は、2月の行事でペットに気をつけたいポイントを詳しく解説します。大切な家族の一員であるペットを守るために、ぜひチェックしてくださいね!
◾️節分の豆まきに潜む危険
節分といえば豆まき!しかし、床に落ちた豆をペットが食べてしまうと、体に悪影響を及ぼすことがあります。特に犬や猫にとって豆は消化が難しく、腸閉塞や消化器系のトラブルの原因になります。
豆まきはペットが届かない場所で行い、落ちた豆をしっかり掃除するようにしてください。
◾️バレンタインのチョコレートに注意
バレンタインデーの象徴ともいえるチョコレートはですが、犬や猫に食べさせてはいけない食材と言ったら、真っ先に思い浮かぶのがチョコレート。それくらいチョコレートの危険性は有名です。
チョコレートに含まれる「テオブロミン」という成分が心臓や神経に悪影響を与え、中毒症状を引き起こします。
チョコレートはペットの手の届かない場所に保管し、手作りチョコを作る場合も、材料や調理器具をペットに触れさせないようにしてください。
バレンタイン用に、ペット専用のおやつをプレゼントするのも◎。
◾️他にもある!2月の意外な危険ポイント
2月は気温が低く、暖房器具を使う機会も増えますが、ペットがヒーターやホットカーペットに近づきすぎて低温やけどを負うケースも少なくありません。また、乾燥した季節特有の静電気も、ストレスを与える原因になります。
暖房器具の周りには柵を置くなどして安全を確保し、加湿器を使って乾燥を防ぎ、静電気対策にもなるブラッシングを習慣化する。
2月の行事は楽しい反面、ペットにとっては思わぬ危険が潜んでいます。豆まきの豆やバレンタインのチョコレートはもちろん、寒さや乾燥も注意が必要です。行事を楽しむ際にはペットの安全を第一に考え、事前の準備や対策を忘れないようにしましょう。
まとめ
2月の行事をペットと安全に楽しむためには、普段以上に細やかな気配りが大切です。
節分の豆はすぐに片付ける、バレンタインのチョコは絶対に与えない、寒さ対策や乾燥対策も抜かりなく。
季節のイベントを楽しみつつ、大切な家族であるペットの健康と安全を守りましょう!
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