犬のお世話としつけ

楽しく遊びながら色々学ばせる

愛犬と遊ぶ事は大切なコミュニケーション。子犬の場合“飼い主さんといると楽しい”という事を覚えてもらう事も必要です。以前家族に迎えたわんちゃんがやんちゃさんで困っているとご相談を受けた事があります。幸い私が迎えてきた子たちは手に負えなというほどしつけに困った事はありませんが、いたずらをされたりしたわんちゃんの事を今思うと、向き合う時間が不足していたのかな。と思う事があります。

私たちは時に『あーあ、面倒だな、うるさいな』と飼育に義務感のようにおもう事がありますが、犬にとっては飼い主さんと過ごす特別なひとときです。笑顔でおもちゃやボールを持ってくる愛犬は私たちを笑顔に変えてくれます。

『チョウダイ』や『おしまい』『持ってきて』など遊びながらルールやけじめを覚えさせることもできます。フードやおやつを使いながら教えると良いかと思います。

ラテックス(ゴム)アレルギー

人間と同様にワンちゃんにもアレルギー疾患があります。我が家の愛犬の経験からですが、100円ショップで購入したゴムの玩具にアレルギーが現れ口回りに痒みや湿疹が出た事があります。天然ゴムのコングは問題なく使えています。遊ぶ玩具では良く観察して使用しましょう。

コングとは

コングとは、天然ゴム製で中が空洞になっている玩具。中にチーズなどを塗ると犬が舌先をいれて舐める。かなり夢中になるのでケアするときに便利です。

コングってどぉ使えばいい? 

  • コングの中にフードやチーズを塗る
  • 犬がコングに夢中になったらその間にケアができる。
  • ブラッシング
  • 目薬
  • 足ふき

目薬は日頃から練習しておくのも良いかもしれません。目の病気になったときいざ…と言うときにいきなり目薬をさそうとしてもなかなかうまくいきません。コンタクトレンズなどで使う生理食塩水などで練習するのもオススメです。

人用の玩具は危険がいっぱい

人用のぬいぐるみなどについている金具やボタンなど、犬にとっては噛りたい物質、でも誤飲や硬いものは歯にも影響してきます。歯に亀裂が入ったり神経に影響したり…神経が出てしまったときはそのまま放置してしまうと、その神経からバイ菌などが侵入し、後に多臓器へのダメージで病気を発症する恐れもあるので、愛犬が噛む玩具にも気を配って上げて下さいね。

音に慣らす

子犬と遊ぶ時に音楽やラジオの音を流すのも色々な刺激に少しづつ慣らす社会化のしつけにもなります。はじめは小さな音から徐々に普通のレベル音にし、雷や花火、車のクラクションなどの、環境音、生活音に慣れさせる効果が期待できると思います。

掃除機に慣らす

我が家はこのトレーニングに失敗し、掃除機を出すと、吠え立てるのでいつもバックに入れて背中に背負って掃除機がけをしているのですが、子犬が最もビックリするのが掃除機。大きな音をたてながら動き回る物体は恐怖でしかないのでしょう。慣らす為には、まずは音を出さず置いておく。大丈夫そうだったら遠い所で音を出してみる。犬の反応を見ながら近づけて行くと効果あるとの事。我が家は失敗さしましたが、根気よく取り組んでみてくださいね。

玩具を動かす

玩具を動かして興味を誘う。玩具が生きてイルカのように動かしてみると、それに反応して動き回ったり興味を示します。転がる玩具なども効果的。

ひっぱりっこする

犬は動くものをくわえたり、ひっぱりっこする遊びが大好きなので遊ぶ事に慣れてきたらひっぱりっこをして『ちょうだい』などと言って返してもらうトレーニングができます。返してくれたときはフードなどご褒美があると、だんだん遠くに放った玩具ももってくるようになります。

まとめ

遊びはじめるのも終わらせるのも飼い主さんからするようにして主導権はにぎっておき、愛犬に安心安全な玩具選びをしてくださいね。なるべく天然素材のものをオススメします。遊ぶしつけについては、曖昧に遊びを中断するといつまでも玩具を加えたまま要求してくるようになりますので、『おしまい』と言って飼い主が持っているようにしましょう。

dav

参考情報:アレルギーに優しい玩具一例https://urbancowgirl2018.amebaownd.com/

reichell

12歳のシニア期を迎えたトイプードルの愛犬レノと暮らすハンドメイド作家でラジオDJ。オーガニックコットンの手編みわんこ服(小型犬のみ)や玩具等作製しています。
幼少期『おでかけわんわん』と言うおもちゃに出会ってから将来はわんことおでかけすることが夢でした。現代わんことの共栄共存できる事は増えてきた時代ですが、わんこが教えてくれた事、わんこの心を通じて自身の心の成長を発信していきます。

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