暑かった夏も、もう終わりに近づいているのでしょうか。
朝晩、涼しく過ごしやすい日が続いています。
この夏も「熱中症」の話題が連日ニュースで流れていました。
夏場は、少し動いただけでも、汗が出て喉が渇き
ついつい水分を摂ってしまうことが多くなりました。
同じように我が家の犬も猫も水を飲む量が増えていたので
調べてみることにしました。
犬や猫の体内の水分量は、70%くらいだそうです。
年齢が若いとさらにその量は増えて80%くらいにもなります。
これは、ヒトと同じくらいの割合になります。
体の水分は主に3つの役割があり、
①体の成長や維持に必要な電解質やホルモン、タンパク質、酸素などを溶かして全身に運ぶ。
②その代わりに体にとって毒となる老廃物を体外に排泄するためにも働く。
③汗や呼気で水分を蒸散したり、暑い時には水を多めに飲んで血液を循環させておしっこをすることで体温調節を行う。
その水分が何らかの理由で失われてしまうと、
それらの働きすべてに支障が出ることになり
体水分の約10%が失われると死に至ってしまうそうです。
ヒトもペットも夏場の時期は、水分がとても大切なものになってきます。
実際に必要となる量は
犬で 体重(㎏)の0.75乗×132(mℓ)
猫で 体重(㎏)の0.75乗×70(mℓ)
この量は、飲んで摂取する水分量ではなく必要とする量なので
ご飯に含まれる水分量も合わせてになってきます。
ドライフードやウェットフードによって違いがでてくることになります。
我が家のわんこは、7キロ前後の体重ですので計算してみると
7キロ ✖️ 0.75 ✖️ 132mL = 693ml (1日に必要水分量)
となってきます。
ドライフードには約10%の水分量が含まれますので20mlくらいになりますので
飲んで摂取する分は、670mlくらいになるようです。
朝と昼に水を入れ替えるようにしていますが、
それくらいは減っているように見えます。
何気なく水の入れ替えをしてしまいがちですが、夏場の時期は
飲んでいる量やトイレの様子をチェックすることが大切になります。
日中はまだ気温が上がる日があるようですので
チェックをしながら健康に過ごすことができればと思います。
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