男の子ワンコの病気・包皮炎

動物たちは、声にして体調不良を知らせてはくれません。気づいた時、『知らせてよ~』『どのくらいがまんしていたのだろう』なんて思う事もあったり、男の子の病気は異性なので理解不能。。。同じような症状で検索される方のお役に立てたらと思います。

我が家の愛犬が10歳になり、徐々に老化を感じる様になりました。少しずつ動物病院にお世話になる回数も増えてきたところ、頭の片隅にもなかった、病気。“包皮炎”

排泄も観察しよう

愛犬がこの疾患に罹ってしまったのに気づいたのは、排泄時です。尿の色が濁っていたことと、排泄後は舐めるのでいつも拭いてあげていることから、ふき取った紙も通常より色が濃かった。また、残尿感?と思わせる様なふき取ったあとも愛犬が舐めていて陰部を確認すると膿がでていました。つまんで絞る感じにした下記画像のようなものでした。

包皮炎とは

この状況を見た時、前立腺・陰嚢に炎症が起こっているんだと感じ、すぐにお医者さんへ相談しましたが、『包皮炎』といって陰茎をおさめ包んでいる皮膚の部分で、包皮炎とは包皮の内側に細菌が繁殖し炎症を起こしている状態とのこと。

犬の包皮は通常、陰茎を包んでいる状態なので通気性も悪く細菌が繁殖しやすい場所なんだそうです。包皮炎になると包皮の先から膿のような分泌物が出てきます。軽度の包皮炎は犬ではよくあるそうです。

我が愛犬に見られた症状

  • 包皮から多量の膿が出る
  • 座った場所などの布に分泌物の汚れがつく
  • 尿が細くダラダラとキレが悪い

軽度では包皮の先に膿や分泌物が少量出ている程度ですが、進行すると包皮と陰茎の間に膿が多量にたまってしまうとのこと。

包皮炎になる原因

陰茎を包んでいる部位なので、包皮にはさまざまな細菌が存在しており、常在菌といって通常はそれらの菌は増殖せずバランスを保っていますが、病原性のある菌が感染・増殖したり、免疫機能の低下などにより常在菌のバランスが崩れたりして包皮炎が起こるとのこと。色々な診察方法・検査がありますが、我が家は問診・触診・処置(洗浄)・投薬(抗生物質)で済みました。

また、生活において気を付ける事はないそうです。なってしまったら軽度であれば洗浄(自宅でも可)とのこと。

包皮炎になってしまった時の処置方法

洗浄はきれいな水、温めた生理食塩水や消毒液を混ぜた生理食塩水をシリンジ(注射器)に吸って、陰茎から注入。陰茎を押さえて(水がでてこないように)陰部全体をモミモミして排泄する。これを何回か繰り返して、膿をだす。数日観察し、同様の症状であれば、この処置を繰りかえして構わないとのこと。

まとめ

包皮炎は一度治まってもまた再発することもよくみられます。我が家の愛犬も3回繰り返しました。必要であれば、抗生剤の内服投与、包皮腔内の膿の細菌培養・感受性検査をもとに抗生剤を選択することもあります。改善がみられなかればご受診を。

また、私は冷蔵庫にいれていた水素水を使用し、冷えていたので、愛犬が冷たさに、注入したときビクンとしてましたので、常温か温めてあげてくださいね。

大切な愛犬の健康ケアができる飼い主に。

reichell

10歳のトイプードルと暮らすハンドメイド作家でラジオDJ。
手編みわんこ服(小型犬のみ)や玩具等作製しています。
幼少期『おでかけわんわん』と言うおもちゃに出会ってから将来はわんことおでかけすることが夢でした。現代わんことの共栄共存できる事は増えてきた時代ですが、わんこが教えてくれた事、わんこの心を通じて自身の心の成長を発信していきます。

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