猫をかぶる

「猫をかぶる」

よくその言葉を使うことがあります。

「そんな性格じゃなのに、絶対に猫をかぶっているよね」

そんな使い方をします。

その言葉の語源はどこからなのか

ちょっと気になったので調べてみました。

調べてみると二つの説があるようです。

一つ目は、「猫」という言葉からくるもので

多分、皆が思っている意味ではないかと思います。

猫とかかわったことがある人なら誰もが経験あるかと思いますが

喉をゴロゴロ鳴らしながらすり寄ってきて

甘えてくる姿はとてもかわいいです。

そんな猫が突然スイッチが入り

ひっかいたり、手を噛んだり暴れん坊になってしまうことも。

そんな姿から、見た目はかわいくておとなしいような感じでも

本当の姿は暴れん坊といったところから

「猫をかぶる」という言葉ができた説です。

これは、誰もが思っている語源だと思います。

驚いたのがもう一つの語源です。

「むしろ」からきているという説です。

むしろは、わらで編んだ敷物のことですが

それを「ねこ」と呼ぶそうで

その「ねこ」を被るところから

「知っていながら知らないということ」

と例えるようになったそうです。

その「ねこ」に「猫」の字をあてて語源になったという説です。

こちらはまったく知らなかったです。

面白いですね。

どちらにしても、本性は違うといった言葉であるのは

間違いないようです。

我が家のにゃんこは決して猫をかぶることなく

日々、暴れん坊のまま元気に成長してくています。

多少、猫をかぶってくれてもよいのになと思うこともありますが

まずは健康なことが一番だと自分に言い聞かせています♪

ペットシッター 老犬介護士 ホリスティックケアカウンセラー
ダックスの老犬の楓と保護子猫の柚と同居中です。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。