犬との時間のスピード

犬と一緒に日々生活をしていますが
悲しいことですが、犬の寿命はどんなに長くても20年に届かないです。
餌の高品質化が進み、医療の発達もあり、生活環境も変わり
格段に寿命は長くなりましたが、いつかはお別れの時がきます。

我が家でも何匹かの犬とお別れをしてきました。
そういった日々の生活の中で考えてしまうのは
「犬の時間とヒトの時間の違い」です。

犬は、1日7時間の周期だそうです。
ヒトは、1日24時間ですから、大体3倍のスピードです。
1日家にいると、3日間家の中にいるのと同じですから
外に出たくなるのもわかる気がします。
また、ちょっと買い物に行くからお留守番していてもらう
よくある話だと思いますが、3時間の買い物に行くと
ヒトならば半日、12時間のお留守番と同じような感じです。
それは、帰ってくるとこれ以上なく嬉しそうに寄ってきてくれるのも
当然の姿なのだと思います。
家族を信頼して、家族のことを好きな子であれば
特にそんな姿を見せてくれることになるでしょう。

決して、お留守番をさせることが悪いことだとは思いません。
あくまでも、個人的な考えですが
「お留守番すること、それは彼らの大切なひとつの仕事」
と、考えています。(あくまで、個人の考えです。)
そう考えるからこそ、それ以外の時間はできる限り
大切に関わっていこうと考えます。

「犬の時間のスピード」このこともしっかりと認識して
時間の過ごし方、かかわり方を大切にしていければと思います。
一緒に過ごすことができる「限られた時間」をどのように使っていくかは
犬は決めることができません。
飼い主の考えですべてが決まってしまいます。
そのことを忘れずにいることが何よりも大切なことだと感じます。

ペットシッター 老犬介護士 ホリスティックケアカウンセラー
ダックスの老犬の楓と保護子猫の柚と同居中です。

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