このところ、おじいちゃんおばあちゃんのお世話や介護を
させていただく機会が増えています。
ヒトも同じですが当然、誰もが歳はとっていきます。
若い頃は、元気に走り回っていたけれど
ある日を境に、歩くことが難しくなったり
喜んでいたご飯もあまり食べなくなったり
今までの姿と違う様子を見せ
心配になってしまうことがあるかと思います。
我が家にも以前、19歳まで頑張ってくれた
わんこがおりました。
若い頃は、元気に走り回るような子でしたが
やはり加齢により、食欲は少なくなり
歩くこともできない状態になり、最後は寝たきりになってしまいました。
痴呆症もあり、夜鳴きをすることもあり
正直、ヒトも犬も疲れてしまう状態でした。
誰かに話すことも、聞くこともできず
ただ色々な気持ちを持ちながら、介護をしていました。
当然、そのような状態のペットも辛いですが
それをお世話しているヒトも厳しい状態となってしまいます。
ペットを飼うということは、そういったことも含め
最後までお世話をしてあげることが大切なことになりますが
かといって、ひとりでそれを抱えてしまうことも
大変なことになってしまいます。
そんな時に、誰かに話すことができたり
誰かに手伝ってもらったり、時には愚痴をこぼしたり
リフレッシュをして、また落ち着いた気持ちで介護してあげる
そういったことは大切かと思います。
この話は、亡くなった妻の介護をしていた時に
看護師さんや介護のヘルパーさんからお聞きした話です。
ヒトのように介護の環境は、ペットはまだ整っていないのが
現状です。
そういった飼い主さんの気持ちも含めてのお手伝いが
できればと考えています。
ひとりで抱えてしまい、大変な気持ちになってしまう前に
ご相談いただければと思います。
お医者さんではないので、病気などを治すことはできませんが
お手伝いやお話を聞くことはできます。
一緒に考えて、少しでも気持ちが楽になることができればと思います。
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