ヒトと犬の体感温度の違い

もうすっかり秋になりました。
朝晩は寒いくらいです。

暑いのは嫌いではないですが
このくらいの陽気は誰もが過ごしやすいのではと思います。
夏の暑い時期、わんこの散歩を涼しい時間帯に行うようにしていましたが
実際、暑さを犬はどう感じているのか
気になるところなので調べてみました。
暑さ、寒さを当然、犬も感じますがヒトとは少し差があるようです。

ヒトが「快適」と感じる温度は、犬にとって「暖かい」と感じ、
ヒトが「暖かい」と感じる温度は「暑い」となるそうです。
なので、ヒトが「暑い」と感じる時は犬にとって
「死ぬほど暑い」温度になります。
逆に、ヒトが死ぬほど寒いと感じる時は、「寒い」くらいであり
寒さより、暑さに対して弱い生き物です。

ヒト 死ぬほど寒い  寒い  涼しい  快適    暖かい    暑い

    寒 い   涼しい   快適   暖かい   暑い   死ぬほど暑い

そんな環境の中で、熱中症による死亡率も30%〜50%もあり
夏の生活には、特に気をつけてあげなければなりません。
散歩の時間も、その際の水分も大切になってきますし
気温だけでなく、地面の温度も大切になってきます。
気温の高い日には、アスファルトの温度も上昇し
60°〜65°に上がります。
よく耳にしますが、目玉焼きが焼けてしまう程の温度になります。
そんな道の上を靴も履かずに歩きますので
火傷に繋がってしまいます。
ヒトの感覚で行動してしまうと、大変なことに繋がってしまうので
夏場は特に注意しなければならないです。
暑い時期になると車内で留守番をさせていた犬が
熱中症で亡くなったニュースを見ることがあります。
ヒトの感覚で行ってしまうと、犬にとっては生命の危機に繋がってしまいます。夏場の時期は留守番を可哀想と思わず、良い環境で留守番をさせることの方が
犬にとっては、幸せに繋がるかと思います。
大切な家族だからこそ、考えてあげなければと思います。

今度は、猫が苦手な寒い時期があっという間にやってきそうです。

ペットシッター 老犬介護士 ホリスティックケアカウンセラー
ダックスの老犬の楓と保護子猫の柚と同居中です。

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