愛犬が家の中で落ち着ける場所

犬を飼ったら必ず確保したい犬専用のスペース。
愛犬にとって安心感のある場所を与えてあげることで、
疲れたり落ち着いて寝たいときにもリラックスすることができます。

ハウスを準備してあげたい

 

犬はもともと巣穴を掘って暮らしていました。そのため薄暗くて狭い場所が安心します。
また、犬には縄張りの習性があるため、ここにいれば安全だと思える場所があると安心できます。
犬の寝床にはクレートがおすすめです。
家の中をフリーにして飼う場合でも落ち着ける場所としてクレートがあると安心です。
ハウスがないと家の中全体がが縄張りと思ってしまって落ち着けません。
ハウスの中だけ守ればいいと思うことで、気にせずに安心して休めます。
また怖がっている時や興奮している時にも落ち着く場所があることで安心します。
お出かけや、災害避難時にも安心です。
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ハウスの適正な大きさは?

犬にとって安心できるサイズがあります。
クレートをハウスとして使う場合は、オスワリ、フセをしたときに、高さ、長さともに5〜10cmの余裕があるサイズを目安に選びましょう。
中でUターンができないサイズでは狭すぎます。
また、広すぎるのもよくありません。
クレートは体の成長に合わせてちょうど良い大きさのものを用意してあげましょう。

ハウスの置き場所は?

リビング
犬は飼い主のそばにいると安心してくつろげるので、犬から飼い主の見える場所、気配が感じられる場所に設置します。人がいることが多いリビングはオススメです。
直射日光が当たる場所や、エアコンの風が直撃する場所、開閉の多いドアの近くなどは避けましょう。

落ち着ける場所
留守番するときや、夜寝るときは、なるべく静かで落ち着ける場所がいいでしょう。
留守番で長時間ハウスで過ごすときは温度も湿度も快適になるようにエアコンなどで調節してあげてください。

部屋の中も犬にやさしく

愛犬が部屋の中で快適に過ごすためには、犬にとって危険な場所やものをなくす必要があります。
キッチンなど犬にとって危険のある場所はゲートなどで立ち入り禁止にするなどしましょう。
家のパーツでは床に注意が必要です。
ツルツルしたフローリングの床は滑りやすく、関節に負担をかけてしまうため好ましくありません。犬が歩きやすいのはコルク床やクッションフロア、フローリングの床にはペット用のコーティングで滑りにくくすることもできます。

まとめ

犬は大好きな家族と一緒にいられることが幸せ
犬は基本的には人が好きです。家族と一緒の空間にいながら自分の居場所で休むことができれば十分な幸せを得ることができます。
しかし、犬の睡眠は浅いといわれているので、質のよい睡眠をとれなければ犬は1日の体力を回復できず、健康に関わる可能性もあります。質のよい睡眠のためには、安心できて快適な寝る場所を確保することが大切です。