猫の爪切り上手な人がやっている３つのコツ

愛猫がまだ子供ならチャンスです！
猫の爪切りのポイントとしては、
「子猫のころから爪切りに慣れてもらう」というものです。

子猫のころから爪切りをしている子については、
すでに爪切りという行為に慣れてしまっているので、
それほど面倒なく爪切りをさせてくれる可能性があります。
大人になってから覚えさせるよりも、
ずっと楽に対応することができるでしょう。
さらに猫ちゃん自身にもストレスが少ないです。

また、子猫のころはまだ爪をしまうことができません。
そのため、爪によって周囲が傷付けられることや
爪がひっかかることによって子猫自身が怪我をしてしまう可能性が高くなります。
安全面でも、子猫のころから爪切りをするというのはポイントになってくるでしょう。

猫の爪切りのポイントの1つ目は、
猫が落ち着ける環境を作ることです。

これは犬でも猫でも同じで、
まずは落ち着いた状態を作ってあげなければ、
爪切りどころではありませんし、何より危険です。

普段くつろいでいる場所においてあげるのも良いですし、
視界を遮ることによって落ち着く子もいます。
何が落ち着くかは、猫ちゃんによってまったく違いますので、
そこは飼い主さんが日頃の状態を確認しながら決めていくと良いでしょう。

どちらかといえば後ろ足からスタートしたほうが、
やりやすい子が多いです。
あまり急に動かしたりはせずに、
少しずつ肉球や爪を触りながら慣らしていくと良いでしょう。
足を触られるのが嫌な子も多いので、慎重に行ってください。

爪を切る順番ですが、基本的には小指側から切っていくのがポイントです。
猫は親指を触られるのが嫌いなので、
小指から少しずつ親指側に向かって切ってあげましょう。
いきなり親指を切ってしまうと、暴れる場合もありますので、
十分に注意する必要があります。

爪を切る際には先の鋭い部分のみ。
ピンク色の部分は痛覚があるので
痛みや出血があります。

猫の爪のピンクの部分には血管や神経が通っていますので、
あまり深く切ってしまうと痛みを覚えてしまい、
爪切りを怖がってしまう可能性もあります。
あまり深くなりすぎないように注意して切ってください。

最後に、切り終わった後には
必ずご飯やおやつをあげるのも良い方法です。
何度も爪切りをしているうちに、
「爪切りが終わればご飯がもらえる！」
ということを覚えるため、嫌がりにくくなります。