知ってて安心！賢いドッグフードの選び方！

総合栄養食という言葉がドッグフードのパッケージに表示されていることを確認。
毎日の主食として与えることを目的とされたフードです。
これは「ペットフード公正取引協議会」の定める基準を満たしているという証明です。
アメリカより輸入したフードは「AAFCO（米国飼料検査官協会）」の基準をクリアなどの表記がありますが、ほぼ同じになります。
この基準は最低限のもので、製品ごとに大きく品質に差があります。

穀物よりも肉が上位に表記されているフードを選ぶようにしましょう。
穀物にはいい成分も入っていますが、バランスが大事です。
動物性タンパク質よりも極端に穀物が多いと、消化不良や皮膚病などの病気を引き起こしかねません。穀物が多く入っていないか確認しましょう。

安いフードに良くみられますが、色違いのフードがたくさん入っていて見た目はとても可愛らしく美味しそうに見えますが、合成着色料が入っているため、おすすめできません。
粗悪な原材料の使用隠しを目的に添加されている場合もありますので十分な注意が必要です。
見た目をアピールするドッグフードには惑わされないようにしましょう。

正肉、肉類、肉の副産物、ミールやパウダーといった表記があります。
動物性タンパク質として何が使用されているかが重要です。
良質な動物性タンパク質が使用されていれば問題ありませんが、
「チキンミール、ビーフミール、ビーフパウダー」と明記されている肉類は、病死したり、病気やケガをして殺処分された畜産動物である可能性があります。
毛皮やひづめ、糞尿などを含む”粗悪”な原材料を使用しているフードが普通に販売されていることを知っておきましょう。

安いドッグフードは穀類でカサを増していることが多く、
また賞味期限が長いものも多くみられます。
長期間保存しても腐敗しないようにする添加物や、犬の食欲を掻き立てるための人口の香料としての添加物などがあり、添加物の中には発がん性を危惧されてる物質が使われていることもあります。

小麦やトウモロコシ、大麦が入ったもの、魚の種類がわからないものは食物アレルギーのある愛犬には不向きなので選ばないようにしましょう。

自分や子どもが毎日食べる食事には体に良いものをと気をつけて選びます。
愛犬は我が子のようなものですから、食べ物には皆さん気をつけて選ばれているかと思います。
しかし人間の食べ物の表記と違い、ドッグフードは曖昧な表記のものも多くあり良く知っておかないといけません。
愛犬が毎日食べるドッグフードだからこそ、安心できるものを選んで健康に長生きして欲しいものですね。

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