しぐさでわかる、犬の愛情表現8選!

犬はストレートに愛情を表現する動物です。
犬が尻尾を振って駆け寄ってくると、嬉しくなる飼い主さんも多いことでしょう。
そのようなわかりやすい動作だけでなく、何気ない仕草にも犬の愛情サインが表れていることがあるのです。

今回は、仕草や表情から読み取れる犬の愛情表現をご紹介いたします。
愛犬と楽しい生活を送るためにも参考にしてみてください。

■尻尾を振る

犬の感情が一番わかりやすいのは、尻尾の動きです。
飼い主さんが帰宅したときや名前を呼んだときに、尻尾を大きく振っているのは、その人が大好きだからなのです。

■口元を舐めてくる

人間の口元を舐めてくるは、その人のことが好きでたまらないからです。
ペロペロと舐められると気持ち悪いと感じるかもしれませんが、犬にとっては愛情表現なので、受け止めてあげたほうが良いでしょう。

ただ、お互いに感染症のリスクもありますので注意が必要です。
犬があまりにしつこく舐め回してくるときは、優しくたしなめて、やめさせるようにしてください。

■勢いよく飛びついてくる

ぴょんぴょんと飛びついてくるのも、犬の愛情サインです。
大型犬だと、飛びつかれたときに転倒して怪我をする場合もあるので、気を付けなくてはなりません。
犬の愛情表現が強すぎる場合は、「おすわり」や「待て」などを覚えさせて、しつけを行ったほうが良いでしょう。

■チラチラと見つめてくる

散歩の際に何度も振り返って飼い主さんを見つめてくるのも犬の愛情表現です。
もしかしたら、犬は飼い主さんがちゃんと後をついてきているかどうか心配しているのかもしれません。

■お腹を見せてくる

ごろんと仰向けに倒れてお腹を見せる行為は、犬が信頼している人だけに見せる仕草です。
犬のお腹は急所で、大事な急所をわざわざ見せてくるのは、犬にとってその人が安心できる存在だからなのです。
また、寂しいときやかまってほしい気分のときもお腹を見せてきます。
犬がお腹を見せてきたら、たっぷり撫でて可愛がってあげましょう。

■口元が緩んでいる

犬は表情が豊かな動物です。
好きな人の前では、口元がだらんと緩んで笑っているようなおだやかな表情を見せることがあります。

■お尻を向ける

背後を見せる行為は、犬にとっては無防備な状態です。
犬がお尻を向けるのは、その人のことを信頼して、安心できる存在だと思っているからなのです。

■一緒に寝る

一緒に寝たがるのも、犬がその人のことを愛しているからです。
犬がくっついてきたら優しく受け入れて、一緒に寝てあげると安心することでしょう。
飼い主さんがいないときは、服や布団など匂いが付いているもののそばで眠ることもあります。

犬にはさまざまな愛情表現があります。
上記に挙げたような仕草を見せたら、いつもより撫でたり可愛がったりしてみてはいかがでしょうか。