犬や猫も感染する新型コロナウイルス、特に猫ちゃんは注意!

新型コロナウイルスの感染者が増え続けています。
人から犬や猫に感染することがわかっています。
犬は症状があまりないようですが、猫は症状があったという報告があるようです。
今のところは猫の方が感染の危険があるみたいです。

猫が新型コロナウイルスに感染すると

ウイルスは鼻や気管などの呼吸器の中で増殖します。
無症状の猫でも感染から6日目までまでウイルスが増えます。
その間に猫から猫に感染するため、猫の間で広がります。
感染伝播が猫はしやすいため、
新型コロナウイルスの感受性が他の動物よりも高いようです。

回復後も後遺症が残る?

回復後も肺に炎症が残っていおり、
思い場合は重症患者の同じダメージがあると言うことです。

無症状だった猫でも、鼻や気管などでは
感染から6日目までウイルスが増えます。
これが猫の間での感染伝播のしやすさの原因の1つのようです。

肺では6日後にはウイルスが検出されなくなりますが
炎症でダメージを受けています。
感染から4週間経っても慢性化した炎症が続いていたり、
重症患者と同程度のダメージの場合もあります。
猫が無症状であっても新型コロナウイルスによって、
知らない間に呼吸器に損傷を負っている可能性があるのです。

症状について

呼吸器症状と消化器症状があります。

・咳
・くしゃみ
・鼻水
・息が荒い
・口を開けて呼吸する
・鼻孔が動く
・よだれ
・下痢
・嘔吐

飼い猫が感染した場合、
飼い主さんは以下を注意しましょう。
・外に出さず、完全に室内で飼う
・消毒を徹底する
・飼い主に咳があればマスクをする
・猫と濃厚接触を避けてある程度の距離を保つ

再感染するのか?

回復してから一定期間再感染を防ぐことができるようですが
一定期間を過ぎるとまた再感染する場合があります。

また、人から犬や猫に感染した例があるため、飼い主さんが感染しないことも大事です。
猫や犬から人に感染した例はまだ発表されていないようです。

まとめ

犬や猫も新型ウイルスに感染します。
犬の症状はあまりありませんが、猫の症状はある場合もあります。
猫が感染した場合、6日間ウイルスが増えるため、他の猫との接触も避けましょう。
そしてウイルスが検出されなくなった後でもダメージが残り、
また無症状の場合でも何らかの呼吸器に損傷が残っている可能性があります。
現段階での情報になりますので、またこれから新しいことがわかるかも知れません。
まだまだ油断できない新型コロナウイルス、
猫ちゃんにとっても新型コロナウイルスは怖いものなので、
ご家族の皆さん、気をつけてあげてくださいね。
免疫をアップさせることも大事ですね。

愛犬・愛猫の免疫アップに効果的!!