今年もインフルエンザの感染が拡大していますね。私の周りでも続々と増えてきています。みなさんは大丈夫でしょうか?
寒い季節は人間だけでなく、動物たちも体調を崩しやすくなります。特にインフルエンザは、犬にも感染する可能性がある病気なんです。これを初めて聞く方は、「犬にもそんな病気があるの?」と驚かれるかもしれませんね。犬のインフルエンザは、風邪のような軽い症状で済む場合もあれば、放っておくと重症化するケースもあります。
今回は、犬インフルエンザの症状や感染経路、そして飼い主さんができる予防策について詳しくお伝えします。愛犬との楽しい冬を守るために、ぜひ参考にしてみてください!
主な症状ってどんなもの?
犬インフルエンザの症状は、人間の風邪やインフルエンザに似ています。
- 咳やくしゃみ:しつこい咳が続くこともあります。
- 鼻水や涙:風邪っぽい症状が見られることも。
- 元気がなくなる、食欲不振:いつもより動きが鈍くなったり、ごはんを残したりする場合は注意が必要です。
重症化すると肺炎を引き起こすこともあるので、早めの対処が大切です。
感染経路は?
インフルエンザは「飛沫感染」や「接触感染」で広がります。他の犬が咳やくしゃみでウイルスを撒き散らす場合もあれば、ウイルスが付いたものを触ることで感染することもあります。例えばドッグランの共有おもちゃや水飲み場、他の犬が触れたリードなどが感染源になることも。
飼い主さんの中には「自分がインフルエンザになったら、愛犬にうつるの?」と心配になる方もいるのではないでしょうか。実は、人間のインフルエンザウイルスが犬に直接感染する可能性は非常に低いとされています。ただし、感染リスクがゼロというわけではないので油断は禁物です。
体調が悪い時は、犬との過剰な接触を避け、マスクを着用するなどして配慮しましょう。
予防するにはどうすればいい?
予防が一番の対策!以下を参考にしてください。
- 感染リスクの高い場所を避ける
人が多く集まるドッグランやイベントでは、感染症のリスクが高くなります。特に冬場は注意が必要です。 - 衛生管理を徹底する
お散歩の後は手足を拭いたり、飼い主さん自身も消毒を心がけましょう。 - 元気がない時は無理をさせない
寒い日に無理に外で運動させると体調を崩す原因に。おうち遊びでエネルギーを発散させるのも手です。
ワクチンは必要?
残念ながら日本では犬インフルエンザ専用のワクチンはまだありません。日々の予防が一番の対策です!
まとめ
わんちゃんがインフルエンザにかかるリスクは、日本ではまだ低いとされていますが、油断は禁物です。普段からわんちゃんの体調に気を配り、元気がない時は無理をさせず、早めに動物病院で診察を受けましょう。特に冬場は、暖かく過ごせる環境を整えてあげることが大切です。「うちの子、なんだか元気ないな?」と感じたら、早めの対処を心がけてくださいね!
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