犬に老眼はあるのでしょうか

このところ、老眼がどんどん進んでいます。

悲しいのですが、スマホの画面がぼやけてしまい

老眼鏡が必須です。

昔から目は良く、今でも遠くのものはよく見えます。

近いものだけ、ぼやけてうまく見えません。

残念ですが、年齢には勝てないといったところでしょうか。

楓さんも年齢的には、老眼になってもおかしくないのですが

そもそも犬には老眼があるのでしょうか?

老眼とは、加齢によって目の中にある水晶体の弾力が弱まり、近くのものが見えにくくなることで、いわゆる老化現象の1つです。「近くのものが見えにくくなる」ことを老眼とするなら、正確には、犬には老眼というものはないそうです。

では、犬が見えにくくなるといったことはどういったことのなのか

よく話に聞くことがあるのが「白内障」です。

白内障とは、水晶体が白く濁って視力が低下する病気です。

悪化すると、失明する恐れもあり、水晶体が白く濁っているのは

外見からも見てとることができます。

目が見えにくくなると物音に敏感になったり

逆に周りのことに気づきにくくなり、気づいた時に

とても驚く姿を見せることがあったりします。

また、今まで何でもなかったものにぶつかる姿があったりと

飼い主からの見た目でも、変化が見られてくるようになります。

以前、我が家にいてくれたわんこも17歳まで頑張ってくれましたが

同様の姿が見られていました。

老犬になると一日の大半を寝て過ごすことが多くなってきますが

目が見えにくくなり、上記のような状態になってくると

なかなか安心して眠ることが出来なくなってきます。

なるべく雑音がしなく、安心して休める場所を用意してあげることが

必要になってきます。

また、急に驚かせることが無いようにこまめに声をかけ

近づく際に、心の準備が出来るようにしてあげることも大切です。

歩くことも今までと違った感じになることもあるので

危ないものをどけたり、ぶつかっても危険がないように

緩衝材をつけたりしてあげることも必要かと思います。

ヒトも犬も、どんな動物でも年齢による「老い」は

仕方がない避けることが出来ないものです。

その中で、どれだけ安心して日々の生活を送れるように

支えてあげるかが家族のできることだと思います。

いつかはそういった時期が来ることを考えながら

関わっていくことも必要かと思います。

ペットシッター 老犬介護士 ホリスティックケアカウンセラー
ダックスの老犬の楓と保護子猫の柚と同居中です。

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