先日、昔からの友達が遊びに来てくれました。
もう、10年以上の付き合いのある友達ですが
楓さんと出会うのは初めての方でした。
楓さんは、初めての方にはどうしても吠えてしまいます。
犬の苦手な方ではないということで
会ってもらうことになりましたが
やはり最初の5分は吠えてしまいました。
吠えてしまうのですが、しっぽは増えり続けています。
犬がしっぽを振り続けている時は
「うれしい時」といったことを聞くことがありますが
実際、どうなんでしょうか。
しっぽを振るという行動でも、動かし方で意味は違ってくるようです。
■微かに振る
尻尾の先端が下がり気味で微かに振っているときの気持ちは、リラックスしているときです。
機嫌良く挨拶している時だそうです。
■大きく振る
犬が尻尾を大きく振っている時は、嬉しい!といった興奮状態の行動だそうです。
■小刻みに早く振る
これは、何かに興味があったり興奮している時だそうです。
接近されることに警戒し、すぐに逃げ出せるようにしているそうです。
■しっぽが下がったまま振る
委縮した時に見せる姿で、距離をとろうとする姿です。
また、同じように振るのであっても、方向で違ってくるようです。
飼い主さんの様子を見て、ポジティブな時には右に
逆にネガティブな時は、左に振る傾向があるそうです。
犬同士であっても同じ傾向があり
右に振っている時はリラックス、左に振る時は敵対感情があるようです。
「しっぽを振る」という行動でもこれだけ違った意味を持ちます。
言葉を話すことができない代わりに、しっぽを振る行動で
感情を相手に伝えているようです。
角度や振り方、様子を見てその時の気持ちをわかってあげることも
必要なのかと思います。
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