先日、リンゴをいただきました。
形が悪いので、出荷はできないそうですが
味は、とても美味しいとのことでした。
そんなにリンゴが好きでない自分が食べても
「あれ、美味しい♪」
と思えるほど、甘くておいしいリンゴでした。
当然のように、リンゴが大好きなわんこさんは
剥いているそばから、その周りを走っては
「おれにもくれよ!くれくれ!!」
と、大騒ぎで美味しいそうにお裾分けを食べていました。
わんこだけでは申し訳ないので
にゃんこさんにもリンゴを・・・と思いましたが
さて、にゃんこはリンゴを食べてよいのか?
わんことにゃんこでは、違うはずです。
調べてからにすることにしました。
わんこにとっては、リンゴはメリットが多くあります。
有機酸であるリンゴ酸とクエン酸が含まれますが
これらには、疲労回復をサポートする働きや、炎症を鎮める作用が認められています。
そして、犬の尿中のカルシウムにくっつき、外へ排出する働きをすることもわかっており、犬の「シュウ酸カルシウム結石」の予防にも効果的だそうです。
また、ペクチンは食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなり、
腸内環境を整える働きをします。
腸内環境が整うことで、免疫力アップの効果も期待できます。
カリウムは、血圧を下げる効果や、腎臓病の予防効果が期待できます。
当然、それぞれのわんこによって制限があったり
量も体重によって考えなければなりませんが
メリットは、沢山あります。
にゃんこにとっても、とても良さそうですが
それは、大間違い!!だったのです(-_-;)
もともと、肉食のにゃんこが好んでリンゴを食べることはないそうで
ヒトやわんことは、消化機能や各栄養素の必要量や
代謝が異なるため、同じ効果が期待できるというわけではないそうです。
安易に「体に良さそう」と考えて与えてしまうと
逆効果どころか、苦しめてしまう結果に。。。
肉食の消化器官は、食物繊維をうまく消化することができません。
危ないなと思うと同時に、それぞれこんなに違うのだと
ということを再認識しました。
ついつい「おやつ」をあげ、食べている姿に癒されることがありますが
やっぱり基本は、ドライフードなので「総合栄養食」
でいくことが、一番ですね。
気を付けていこうと思います。
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