可愛いだけじゃない!?気難しい柴犬との付き合い方

YouTubeで活躍している柴犬はどうしてあんなにも愛くるしいのでしょうか?

それは、ひとえに柴犬の品種改良が進んだからです。

本来の柴犬は気性が激しかったり、気難しかったりして信頼を気づくのが難しい子の方が多く、YouTubeの動画を鵜吞みにしたまま手を出すと噛まれてしまう可能性があります。

そこで今回は大人しい柴犬ではなく、本来の柴犬について特徴をお伝えしますので、愛想のいい柴犬だけでなく、付き合いにくい性格の柴犬も共に愛せるようになりましょう。

今回のポイント

1

本来の柴犬は気難しい性格をしています

2

柴犬との付き合い方は「構いすぎない」こと

3

室内で楽しめる柴犬と飼い主さんの遊び方

尻尾を振っている=嬉しいわけではない

気難しいとはいっても、見た目は可愛い柴犬。歩いていたら目で追いかけてしまいます。

飼い主さんから触ってもいいと許可が出た場合、尻尾を振っていればそのまま触っても良いのでしょうか?

答え: 簡単に触ってはいけません。

尻尾を振る行為は嬉しい時に行いますが、興奮していたりピリピリいきり立っている時にも行うからです。

柴犬は飼い主様に忠実なわんちゃんなので、飼い主は許しても本来赤の他人に気を許しません。

可愛いからといって柴犬に近づくと、気難しい柴犬にはストレスを感じてしまい、噛み付く可能性があるので注意しましょう。

柴犬と遊ぶ時は何をすると喜ぶの?

柴犬同士の仲が良いのかと言われると、性格や相性によるのでまちまちです。

相性が合えば、飽きるまでじゃれあったり、追いかけっこをします。

柴犬同士の遊びに比べ、対飼い主さんとの遊びを嫌がる柴犬はあまり見かけません。

そこで、柴犬は飼い主さん相手にどのような遊びを好むのかを確認してみましょう。

引っ張り合い

引っ張り合うのは紐でもタオルでも構いませんが、なるべく引っ張りに強い素材にしましょう。

柴犬も飼い主も自然と意識が引っ張り合いに集中するので、柴犬からみれば「構ってくれる」と思い、テンションが高くなります。

柴犬の噛む力は意外と強いので、飼い主さんは、引っ張り合う手が疲れるかもしれません。

そんな時は飼い主側が根負けしてあげると柴犬のテンションが上がり、ニコニコしてくれます。

ボール遊び

噛んでも強度が保たれる、わんちゃん用のボールが望ましいでしょう。

広い公園で投げて遊びたい所ですが、室内ではそうもいきません。

室内でのボール遊びでは、軽く上に投げてキャッチしたり、軽く投げで拾って来てもらいます。

あくまでもムキになって力強く投げてはいけません。柴犬の方がビクッと怯えててしまいます。

ボール遊びの利点は、あまり動き回るのが好きではない柴犬でも気分転換になる点。

ボールを投げる時は力入れず、コロコロするだけでもOK。

ボール遊びに夢中な時は必死にボールを追いかけるので、運動不足の解消になります。

引っ張り合いの時と同じように、時々こちらが負けてあげると「もっと構ってー」とニコニコ寄ってきてくれます。

しかしずっと遊んでいるわけにもいかないので、時間を決めたらその時間内は集中して遊びましょう。

まとめ

今回は気難しい柴犬の付き合い方をピックアップしました。

柴犬は、少しでも気分を悪くするとツンツンイライラしてしまいます。

いつまでも柴犬にリラックスできるように、人側から緊張を与えない事を目指しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。