そのドッグフードの選び方間違っているかも知れません!

愛犬のフードはどのような基準で選んでいますか?
「毎日食べるものだから安いフードが良い」
「安いフードでは安心できないし国産フードが良い」
「喜んで食べてくれるのが良い」
「AAFCO基準の総合栄養食でないと」
「動物病院でいつも買ってるから安心」
色々な基準で選ばれているかと思いますが
その選び方は間違いです。

安いフード

価格の安さだけを追い求めてフードを選んでいる飼い主さん。
その安さには然るべき理由があります。
安全性が定かでない食材を使用していることが多かったり
信用しにくい中国産原料や遺伝子組み換え作物を使っていたり
巧妙に法の抜け道をくぐって安く作っているものが多いです。
食べ物の価値はそれなりの合理的な理由があって、切り離せない
相関関係があります。

国産フード

やっぱり安心できるのは国産のフードなのでしょうか。
国産ペットフードはどんなものでしょう。
国産フードといえば、日本で栽培された穀物や野菜などで
日本で育った鶏や牛など全て国産原料を使用したフードだと思いませんか。
しかし、現実は違います。
原産国は実質的に製品の生産が行われた国、
つまり、最終加工地のことです。
中国産の原料で作っていても、アメリカやカナダから輸入された
遺伝子組み換え作物を使っていても、最終的に日本で加工されれば
原産国は日本とみなされるのです。
国産という言葉から安心感や信頼性がイメージされますが
実は原料は中国産なのか他の国なのかわからないのです。

喜んで食べてくれるフードが良い

愛犬が喜んでフードを食べてくれると嬉しくなります。
しかし、犬もそのフードの良し悪しはわかりません。
ニオイが良いので食いつきが良いということがよくあります。
フードメーカーはそれを利用して、犬の健康や栄養が吸収できるかより
食べるか食べないかで商品の購入を決めてもらえるので、
「食いつき」を重視してフードを作ります。
その食いつきのためにしていることは「廃油のスプレー」です。
フードを手にした時に油っぽさがあれば廃油がスプレーされていると思って間違い無いです。
廃油は酸化した油です。
酸化した油を吸収すると細胞膜を壊して動脈硬化やアレルギーの原因になります。
ぜひ飼い主さんの触覚と嗅覚でフードをチェックしてみてください。
熱湯をかけてみるとニオイがよくわかります。

総合栄養食であれば安心?

知識豊富な飼い主さんも
AAFCOの基準の栄養食であれば大丈夫だと思いませんか。
AAFCOは英国飼料検査官協会という名前のペットフード業界団体です。
大手フードメーカーや原料のサプライヤーから派遣された人材がアドバイザーとなっています。
総合栄養食というのはペットフードと水だけで指定された成長段階における健康を維持できるような
栄養素的にバランスのとれた製品のことです。
原料の質は関係なく栄養分析値をクリアさせることでAAFCO基準値は満たされます。
タンパク質の分析値にしてもタンパク質であれば良いので、
病気で安楽死させられた動物の肉骨粉でもクリアできるのです。
そう考えると健康のために作られたと言うよりも基準のためだけに作られたものなのです。

動物病院の先生オススメの療養食なら大丈夫?

療養食は動物病院の先生のオススメだし絶対に安心だと思いがちです。
しかし、療養食に栄養基準は存在しません。
一般のフードを食べていて病気になった子に値段の高い療養食を誘導するわけですが
療養食はどんなフードなのか飼い主さんはご存知ですか。
先生がオススメだと言われているので良いものだと思っていませんか。
一般フードとあまり違いがないなどと主張するメーカーもあるようです。

結論

人が食べられないものはペットにも食べさせないことが一番。
愛犬の健康は飼い主さんしか守ることができません。
では何を基準に選びますか?
大切な家族の健康に直結する良いフードはどうやって選べばよいのでしょうか。
認証マークを探してください。
日本ではペットフードは「雑貨」というカテゴリに分類されており
食品として扱われていません。
「食品」として審査されたのがオーガニック認証のペットフードです。
「雑貨」ではなく、れっきとした「食品」基準での認証なので人間でも食べられます。
まだまだ日本では犬や猫は人間より下で愛玩動物と思っている人がいる現状。
しかし、飼い主さんにとっては大事な家族ですから、
人間と同じ基準を通過したフードを与えて欲しいと思います。