猫のいびきは病気?

猫と一緒に寝ていると、猫からいびきが聞こえてきた!そんなことはありませんか?
これは病気なんだろうかと心配になる方もいるかも知れません。
そこで今回は猫のいびきについてご紹介します。

猫と人間のいびきの違いとは?

夜、個性豊かないびきの音「プクプク」などの音を聞いたことはありませんか。
猫は、鼻から喉にかけて振動し、いびきをかきます。
一方人間は、就寝時に喉や舌の筋肉が緩み、喉を圧迫することで
気官が振動し、いびきをかきます。
いびきとは振動です。
気道が狭くなっている部分から音が聞こえてくると考えて良いでしょう。

猫のいびきの原因とは?

◎肥満傾向
先にご紹介したとおり、いびきをかく猫は鼻から喉にかけて振動し、音が聞こえます。
ポイントは呼吸が通る場所が狭いといびきをかきやすいうことです。
そのことから太り過ぎると、いびきをかきやすい猫になってしまうと言えるでしょう。
改善方法は、人間と同じでダイエットや日頃の体調管理が大切です。

◎アレルギーによる鼻詰まり
猫でも花粉やハウスダストなどのアレルギーがあります。
すると、鼻の通りが悪くなり、いびきをかくことがあります。
そうなる前に、清潔な室内で飼うようにしましょう。

◎病気が原因
風邪をひき鼻の通りが悪くなると一時的にいびきをかく時があります。
その他にも歯周病や気管系に腫瘍ができるなど、
病気によるものが考えられるので、普段とは違う様子であれば獣医に相談してください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
日頃から愛猫のいびきさえも癒しという飼い主さんは多いかも知れません。
ほかにいびきの原因として、口元と鼻先までの距離が短い猫や
鼻の中が狭く短い特徴がある猫は生まれつきいびきをかきやすいと言われています。
このように遺伝的なものであれば心配ありません。
しかし、今までいびきをかいていなかったのに、数日からいびきをかき出した場合は、
体調の変化を気遣いつつ、必要であればかかりつけの獣医へ相談することをおすすめします。