犬散歩のトラブル事例と解決法

世の中には犬好きもいれば犬嫌いもいます。

双方妥協点を見つけることがいいのですが、そう簡単には見つかりません。どちらの意見も間違っていないことが多いからです。

今回は、私が散歩をし続けて「これはトラブルになるなー」と思ったシチュエーションを紹介しその対策をお伝えします。

 

散歩のトラブル回避方法

1

フン・尿禁止の場所にしてしまった

2

吠えが止まらない

3

紐が外れて逃げてしまった

4

人や犬を噛んでしまった

5

物損をしてしまった

フン・尿禁止の場所にしてしまった

解決方法は謝罪と清掃です。

人の家の前で尿やフンをしてしまったら、変に言い訳をしても印象を悪くするだけなのでまずは謝りましょう。

清掃するには、散歩の際清掃用のお水や袋を準備が必須です。

私が愛犬(柴犬)を30分~1時間程度散歩をする場合、使用する水量はペットボトル500mlを1本分でした。

心配な方はもう一本持っていくか、途中公園などで補給しましょう。

吠えが止まらない

いくらしつけても怒っても、吠えが止まらないわんちゃんはいます。

解決方法は、周囲に白い目で見られる前にさっさとその場を去ることです。

少しの音でも病気で伏せている人にとってはストレスを感じ、体に悪影響を与える可能性があるためです。

わんちゃんが興奮をしている状態で抱きかかえると、さらにパニックになり吠え散らかす場合もあります。

そんな時は紐をしっかり持ち、かつ紐が取れない範囲で体を引っ張りましょう。

紐が外れて逃げてしまった

紐をつける時にゆるすぎたり、引っ張りすぎて紐を外してしまう場合があります。

そんな時まず気を付けることは、幹線道路に出さないため走って追いかけることです。

わんちゃんは追っかけている飼い主さんを見て、遊んでもらっている気分になりハイテンションになりますが、とにかく最悪の事態は防がなくてはいけません。

とにかく紐を掴んでください。そしてもう二度と離さないようにしましょう。

対策として、力の強い中型犬以上のわんちゃんには紐を2つ付けましょう。

私の愛犬の場合は、首輪とハーネスを付けており、首輪とハーネスにそれぞれ紐をつけます。

紐が2つになり飼い主さんは荷物が増えることになりますが、散歩中に愛犬が車に轢かれるよりはいいでしょう。

力のない小型犬は飼い主さんの油断が紐を離す原因になりやすいです。

紐を持つ手に紐を二重に巻きつけ、簡単に取れないよう掴んでいましょう。

人や犬を噛んでしまった

愛犬が人に噛んでしまった場合

素人判断で軽く考えず、病院へ行きましょう。治療費は当然飼い主さんが支払います。

保健所へ連れて行けと言われるかどうかはけが人の判断によります。

ですから最悪の事態を避けるためにも、穏便に済ませるよう最善を尽くしましょう。

私の愛犬も、一度他人を噛んでしまってけがを負わせてしまったことがあります。

その際なんとか処分にはいたらなかったのですが、以降散歩には細心の注意を払うようになりました。

愛犬がほかの犬を噛んでしまった場合

人の場合と同様、負傷したわんちゃんのかかりつけ動物病院へ行きましょう。

当然のことながら、治療費はけがを負わせた側が支払います。

噛まないためにできること

なるべくトレーニングやしつけを施し、わんちゃんが社会に慣れるよう努力をするべきです。

愛犬が興奮しやすい性格や体質の場合は、しつけだけでは難しい可能性があります。

その際は、口輪をつける、去勢手術を行うなど強制的な手段も考えましょう。

物損をしてしまった

犬なので突撃されたとしても破損することは滅多に起きません。

しかしプラスチック製品など柔らかいものを破損する場合があります。

私の愛犬の場合、柔らかい材質のボールがわんちゃんの目の前にコロコロやってきた時、ボールを加えていたら空気が抜けてしまい、そのまま破損してしまいました。

解決方法としては、まずボールを弁償して謝罪します。

その後は散歩中ふらふら動かないよう、飼い主さんも散歩トレーニングや勉強をしましょう。

まとめ

今回は散歩でのトラブルについてお話ししました。

犬について詳しくない方とトラブルになった場合、説明が難しくなります。

飼い主さんにできることは散歩をする際の事前準備です。

  • フンを入れる袋や尿にかける水を多めに持っていく
  • 紐は二重で持ち簡単に外れないようにする
  • 万が一トラブルに発展した場合即座に対応できる病院の連絡先を確保しておく

できることはしっかり準備した上で、愛犬との散歩を楽しみましょう。